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CTIC通信第293号:秋田へ巡礼

2025年12月01日

テレサ・ハピタナ CTIC信徒宣教者

10月は宣教月間であり、ロザリオの月でもあります。その精神を深めるべく、エスコラピオス修道会のエドムンド・ヴェルガラ神父と共に、私を含め24人のフィリピン人が10月11日から1泊で秋田の聖母像で有名な聖体奉仕会へ巡礼に行きました。メンバーは赤羽、小岩、麹町、西千葉、五井の各教会からの信徒と、フィリピンから2人のシスターでした。田沢湖を経由して、たつこ姫の像を見た後、秋田市内の聖体奉仕会の修道院に着きました。到着して、まずは外の「小羊の苑」で十字架の道行をしました。今回の十字架の道行は、マリア様とともに巡礼するという心で、マリア様からの視点で祈るという言葉で構成されていました。参加者それぞれが自分の抱えている重荷や祈りの意向を象徴する石を携えて道行を行い、神様にすべてを明け渡し、いつくしみにゆだねる思いで、最後の留の十字架のもとにそれを置きました。この祈りの体験は参加者にとってとても感動的で何人もが涙を流し、霊的な癒しと解放を感じたと思います。

2日目には日本的に配置された「マリア庭園」を歩きながら黙想したり、ゆるしの秘跡を受けたりして、ミサに備えました。そして平和的な雰囲気を湛える聖堂でのミサでは、ご聖体について深く思いめぐらすことができました。ミサの後では「秋田の聖母」像の前でみんなでロザリオを唱えて、家族の問題、信仰の闘い、病気、家庭とそして世界のための平和などのために祈りました。また、分かちあいで、互いの困難、希望、恵みの体験に耳を傾けあうことは、私たちが信仰の道を一人で歩んでいるのではなく、互いと共にいることを思い出させてくれました。この巡礼の間、マリア様が静かな力強さ、深い信仰、母としての愛で私たちと共にいてくださったと感じます。巡礼を通して新たな力を頂いた参加者がそれぞれの共同で頂いた恵みを分かち合うことができますように。